猿人全開!
Tomoyuki Nishimura
社会人/ヴァイオリン
フォイヤーに入ったきっかけは?
中高時代バスケをやっていたこともあり最初は(バスケ、ラクロス、アメフトなどの)運動部の新歓に行っていました。そんな中、細々と続けていたヴァイオリンも続けたいと思ってオーケストラの新歓へ。
一番のきっかけはフォイヤーの新歓演奏会のリハを見させてもらった時ですかね。チャルダッシュのリハ。聴き馴染みのある曲だけれど、何かが違う。ソリストのトレーナーの方の演奏には圧倒されるし、周りの団員はニコニコしてるし。
終わった後、団員の人が「一回リハだからね〜不安だよ〜」って。え、これ一回リハなの?!
変わった団体だなと思いました。やたら演奏は楽しげだし、中にいる人はおしゃれだし、話しやすいし。今思えばそんなところに惹かれて入団したんだと思います。
中学・高校時代はどんな生活だった?
朝早く起きて朝練行って、昼休みは体育館で友達と練習。放課後は部活。とにかく毎日バスケ漬けでした。
ヴァイオリンなんて、週一でケースを開ければ良い方(レッスン直前だけ必死になるやつですね)。音楽とは程遠い生活を送ってました。
キャラクター・動物などに例えると?
「さる」です。同時に呼び名でもあります。入団した時からいろいろな呼び方の変遷を経て、最終的に「さる」と呼ばれています。
顔が濃いからとか、そういうことではありません。(楽器的にも人間的にも)まだまだ進化し続けられるからだと、自分は信じています。
自分はどんな人だと思う?
まだ人ではありません。早く人間になりたい。
■ 他の団員からみた「西村」
「今は持ち前のコミュ力で後輩から慕われていますが、昔コンマスだった時は人前で話すのが苦手だったそうです。理由は『緊張した時に、口がぺちゃぺちゃする』からだそうです。猿やん。」
(ホルン/社会人/男)
フォイヤーに入ってから今までで変化したことは?
①価値観
着る服、履く靴、食べるもの。あ、これいいなって感じるものが入団する前と今とではだいぶ違いますね。服は先輩からもたくさん借りました。気に入ったものは3年くらい着続けています。まだ返していません。
②体重
ピークは高校の時から+10kg。でもいいんです、太った方が豊かな音出そうじゃないですか?(本当は痩せたいです。)
フォイヤーで、特に印象に残っていることは?
7年目ともなると、フォイヤーをやっててやっぱり楽しいことだけじゃなくて、辛いこと・考えさせられることがたくさんあります。
1番印象に残っているのはコンマスをやった時ですね。何をやってもうまく行かなくって、色んな人に面倒をかけて...。
ここには書き切れないほどのエピソードがあります(笑)
でも、自分が社会人になってもいまだに続けている原動力になっているのも確かです。いつかリベンジしてやろうって。
話が長くなりそうなので、詳しくはお会いした時にでも...(笑)
1週間の生活、どんな感じ?
平日は仕事に追われて、毎日会社と家の往復です。体力的にはきついですが仕事は楽しいですよ。駅の改良工事に携わってるんですが、いろんな人と話せるし、自分が使ったものがそのまま形として残るわけですから。
休日は基本的にフォイヤーの練習に参加させてもらってます。社会人になって時間のやりくりが難しいことを実感してます。