ドイツ語が話せないドイツ人

Shunya Marius Otani

社会人/ヴァイオリン

フォイヤーに入ったきっかけは?

高校時代の先輩に誘われて入団しました。新歓演奏会は暗がりの中で、団員も雑談しながら代わるがわる団員ソリストが出てきて弾いていました。とにかくウマカッコよくて他のサークルと比べてもスタイリッシュに見えた…。
あと、大学入ったら楽器にちゃんと取り組んで上手くなりたいなと漠然と思っていたので、そういう環境(先輩、トレーナー、雰囲気)がある気がしました(その通りだった)。

キャラクター、動物などに例えると?

アルパカ、きりん、ラクダのいずれか。雰囲気や食べ方の話です。

好きなお菓子は?

たべっ子どうぶつ!アスパラガス!など、ギンビスの商品群。あと故郷を感じるHARIBOのグミ。

自分はどんな人だと思う?

好きな事には拘りが結構あって、良く言えば集中力がある。悪く言えば周りが見えなくなりがちです。(奥さんからはそうやって言われます(笑))
あとたぶん体力はある方です。社会人3年目まで転勤で広島にいましたが、日曜夜の練習に出てから夜行バスで帰り月曜朝出社とかしてました(笑)体力はあるに越した事ないです!

■ 他の団員から見た「マリウス」

「以前、団室にお菓子(おっとっと)を持って行ったんですが、僕がトイレに行っている間にそれが無くなっていたんです。僕はマリウスさんが犯人だと思っています。絶対。」
(チェロ/3年/男)

フォイヤーで、特に印象に残っていることは?

1年生の頃、先輩達とカルテットを組んだのですが、言われた事が全くできずに練習が進まず。そんなダメダメな後輩にも先輩達はとことん時間をかけて教えてくれました。朝までということもしばしば(笑)当時は嫌でしたが今では感謝しています。
また、ありきたりですが、やっぱり良い本番を終えたあと、ロビーでお客さんの幸せそうな反応を見ると幸せな嬉しい気持ちになります。あ、音楽やってて良かったなってなります。

フォイヤーに入ってから今までで変化したことは?

一番は人との関わりや繋がりを意識するようになった事でしょうか。当たり前ですが、トップやコンサートマスターとして演奏会を成功させようとすると、自分の事だけ考えていてはできない。人と関わり合いながら色んなことを考え解決していく必要がある。これは言うは易し行うは難し(笑)でもそこで信頼しあえた人達は宝だとも思います。
あと、楽器の上達に関しては、何年やっても試行錯誤と変化が続きます。入団後10年経っても。終わりなき道です!

1週間の生活、どんな感じ?

月曜から金曜までは仕事なので楽器には触れませんが、たまーに夜中、エアー弾き(完全に怪しい人…)する事はあります。本当にさらわないとやばい時はカラオケへ。
土日はフォイヤーの練習を始めとして、やる事、やるべき事がいっぱいです(笑)優先順位付けが大変です。